瀬戸蔵ミュージアムへ行って来ました。

焼き物好きなら「馬の目皿」を知らない方はないと思います。
馬の目のようだから馬の目皿だと思っている方も多いと思いますが、そうでもないようです。
江戸時代にはその様な名前の皿は文献に出てきません。
天保年間に編纂された 春日井に載っている三つ組砂皿が記録に出てくるものとして確認されています。ただ、「馬の目皿」とは呼ばれていません。柳宗悦が馬の目皿と名付け雑器の優品として全国に紹介して知られることとなりました。
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瀬戸蔵ミュージアムの「本業焼~江戸時代後期の陶器~」の解説では、仮説として下記のように記しています。

うまのめではなく、「まのめ」 という呼び方だったのではないか?
瀬戸地方では渦巻きを「まーまー」と呼び 、焼成後に残るトチ跡の目跡 がついている石皿を  「目皿」と呼んでいることから同じ現場で作っていた 目皿と区別するため 、渦巻きの目皿 の意味で 「まーまーの目皿」、略して「まのめざら」 と読んでいたと考えられます。

誠に説得力のある説で、渦巻きの方言「まーまーの目」が正しいかもしれないが、馬の目皿と名付けた柳の文学的知性に感謝したい。今さらまーまーの目皿とは呼べまい。

丸栄アートステージでは木村将人・髙木 満 [陶]二人展、催事場では東海伝統工芸展を開催中です。
焼き物好きの方はぜひお越しください。

木村将人・髙木 満 [陶]二人展
●5/7~5/13
萬古焼の産地三重県四日市で作陶に挑む木村将人先生、多治見で染付の器を中心に制作される髙木満先生の二人展です。

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