灰釉についてのお話

窯の中で灰が降りかかって偶然ガラス質になった。それが釉の始まりでした。
自然降灰の釉を自然釉薬。
灰を水に溶かして窯で焼き付けたものを施釉陶器と言います。このような釉を灰釉と言います。
よく論争になるのが、これは灰釉(かいゆう)と読むんだぞ!はいゆうは間違いだ! いや はいぐすりとも言うぞ!
これは非常に難しい問題で、言っている事はどれも 灰を利用した釉薬のことであり、漢字の読み方だけの話です。
大まかに古いものをかいゆうと呼んでいるようですが、厳密には私も良くわかりません。
かいゆうは考古学用語だと理解しております。
平安時代のものを かいゆう、現代の陶芸は はいゆうでよいのではないでしょうか。
私はその様に呼び分けています。

1507heiann灰釉陶器蓋付短頸壺 かいゆとうきふたつきたんけいこ
平安時代 灰釉陶器蓋付短頸壺 かいゆとうきふたつきたんけいこ
(画像文化遺産オンラインより)

参考までに美術館でも平安時代のものは かいゆう となっています。

明確な区別の仕方をご存知のかたご教示ください。

さて、アートステージの今週の催しは
京都くろちく 夏の装い展
●7/2~7/8
京都くろちくから夏を少しでも涼しく暮らせるよう、のれんや手拭いなどの工芸品を集め展示販売いたします。

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